韓国ドラマ「産後ケアセンター」とは
昨今、日本人でも韓国で出産を考えている人が増えています。
実際のところ、韓国での出産・産後の方法は日本と違うのでしょうか?
韓国ドラマ「産後ケアセンター」は韓国での出産方法をリアルに描き、出産から育児へとドラマが展開され、見る人の心に共感を与えています。
韓国に渡韓できなくとも、産後ケアについては参考になりますので、ぜひご興味のある方は、見てください。
- 放送日
- 4月19日(月)スタート
毎週(月)後8:00~10:30 ※2話連続放送
- 再放送日
- 毎週(日)前11:30~後2:00 ※2話連続放送
注意:kntv視聴に関しては、別途契約が必要となります。
「産後ケアセンター」感想&見どころ
日本では正常分娩なら産後5日で退院しますが、韓国では退院後に産後のケアをする産後養生院(チョリウォン)という施設があります。
数年前に日本の有名女優が利用したことでも話題になりましたが、そのチョリウォンを舞台にした大変珍しいドラマです。
妊娠・出産・育児をコミカルなタッチで描きつつも時には涙なしでは見られないほど新米ママたちの心と体の苦悩がよく表現されていたと思います。
そして主人公のヒョンジンの年下夫役のキム・ドユン(ユン・パク)が最高に良いキャラクターでした。
新米なのはママだけでなくパパも新米ですよね。女性だけでなく男性が見ても学ぶことの多いドラマだったと思います。
「産後ケアセンター」セールスポイント
*日本にはない、韓国独自の産後システム産後養生院(チョリウォン)をリアルに表現
*全8話の短編ドラマ
*米アカデミー賞受賞映画パラサイト出演のチャン・へジンが産後養生院院長役で出演
「産後ケアセンター」あらすじ
キャリアウーマンのオ・ヒョンジン(オム・ジウォン)は42歳で初めて妊娠をし、命がけで出産をする。
出産後、ボロボロとなった心と体をケアするため入所したのは、これまで経験したことのない未知の世界、産後養生院。
右も左も分からないヒョンジンは果たして産後養生院に適応できるのか、新米ママとして成長することができるのか…。
「産後ケアセンター」キャスト
オム・ジウォン/オヒョンジン役 42才
最年少常務に抜擢されたキャリアーウーマン。子供を半ばあきらめていた時に昇進と同時に妊娠が発覚。
ユン・バク/キム・ドユン役 35才
アプリ開発のスタートアップCEO。オヒヨンジョンの旦那様。穏やかな
男性で、出産を経験する妻ヒョンジンを見守るが・・・・。
「産後ケアセンター」作品データ
原題:산후조리원 邦題:産後ケアセンター
演出:パク・スウォン
脚本:キム・ジス、チェ・ユニ、ユン・スミン
キャスト:オム・ジウォン、パク・ハソン、チャン・へジン、ユン・パク
放送:tvN
放送時間:月/火21:00~
放送日:2020年11月2日~2020年11月24日
最高視聴率:4.2%
関連リンク:韓国公式ホームページhttp://program.tving.com/tvn/birthcare
ジャンル:激情出産ノワール
全体評価: 8.3(キャスト:7.5/シナリオ:7.5/感情移入:10/演出:8)