韓国ドロドロ不倫ドラマ「夫婦の世界」をネタバレなしで徹底解説！

愛だと信じていた夫婦の絆が、夫の裏切りにより崩れ落ち渦巻きの中に落ちるような様を描いた復讐ドラマ！

「夫婦の世界」をネタバレなしで徹底解説
「夫婦の世界」あらすじ
「夫婦の世界」キャスト
「夫婦の世界」感想＆見どころ
視聴率推移
「夫婦の世界」は「愛の不時着」のコメント数を超えた！
「夫婦の生活」ファッションチェック
配信動画はいつから？
「夫婦の世界」データ

「夫婦の世界」をネタバレなしで徹底解説

JTBC歴代最高視聴率を記録し、主演のキム・ヒエは「第65回百想芸術大賞」のドラマ部門女性最優秀演技大賞も受賞した、2020年の韓国ドラマを代表する作品の一つとなった、「夫婦の世界」。

イギリスBBCの女医フォスター（doctor foster）の原作を元に韓国版としてリメイクされたこのドラマは、毎話毎話衝撃の展開が続き「翌週まで待ちきれない！」となってしまうドラマでした。
主演のキム・ヒエの演技力はとても素晴らしく、キム・ヒエのキム・ヒエによるキム・ヒエのためのドラマだったと賞賛されたドラマでした。
2019年放送の大ヒットドラマ、「SKYキャッスル」の視聴率を超え最終回は28.4％とケーブルテレビでは驚異的な数字をたたき出し韓国ドラマファンを夢中にさせた作品です。

「夫婦の世界」あらすじ

引用：jtbc

ジ・ソヌ(キム・ヒエ)は、夫のイ・テオ（パク・へジュン）、中学生の息子のジュニョン（ジョン・ジンソ）とともに幸せに３人で暮らしていた。

ある朝、テオが自分に巻いてくれたマフラーに赤茶色の長い髪の毛が付いているのを鋭く見つけたソヌは、そこから夫を疑い始める…

ソヌは病院の副委員長を務める家庭医学科専門医、夫のテオは映画監督でありながらエンターテインメントの事業家あり、中学生の息子のジュニョンとともに韓国の地方都市で裕福に暮らしており、息子がうんざりるほどの愛情を見せる夫婦。

ある日出勤しようとするソヌにテオは青いマフラーをかけてくれたのだが、出勤後によく見てみるとマフラーに赤茶色の長い髪の毛が付着しているのを鋭く発見するソヌ。明らかに自分の髪の毛ではない赤茶色の髪の毛に動揺し、そして夫の浮気を疑い始める。

夫の言動に敏感になり浮気の証拠を探し始め、ついに夫が隠していた携帯電話から浮気相手を探し出すが…。

夫の浮気を知らないのは自分だけだったということにも気づかされる。完璧だと思っていた自分の人生だったが、実は自分が完璧に騙されていたのだった。

壮絶なソヌの復讐が始まる―。

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「夫婦の世界」キャスト

主演を務めたのは、演技力も高く50代とは思えない美貌のキム・ヒエ。夫役にパク・へジュン。

そして浮気相手役のヨ・ダギョン役を務めたのはハン・ソヒ。ハン・ソヒは後のインタビューで、監督から「このドラマはヨ・ダギョンが美しくなければドラマが成立しない」と言われかなりのプレッシャーを与えられたと言っていましたが、その要請に見事に答えた姿を存分に見せてくれたのではないかと思います。

ジ・ソヌ役キム・ヒエ

画像引用：jtbc

家庭医学科専門医、コサン市カジョンサラン病院副委員長。

カンヌンで生まれ育ち、教師の父親と看護師である母親の間に一人娘として裕福に育つが、17歳の時に不慮の事故で両親を失ってからは自分自で自分を守りながら生きてきた。寂しさよりも耐え難かったのは周りの同情から来る関心であり、他人の評判に気を遣う習慣が出来たのもこのことからだった。現在の彼女の成功した姿より、不幸な少女から脱却しようとした彼女の選択と努力が正しかったことがわかる。

キム・ヒエ

1967年4月23日生まれ。済州島出身。1983年デビュー。

出演作は「密会」「ミセスキャップ」など。

イ・テオ役パク・へジュン

引用：jtbc

映画監督、エンターテインメント事業家

助監督生活８年を経て長編映画デビューをしたが興行に失敗した経歴がある。シナリオ作業をするという口実でソヌとの結婚後これといった職業なしに過ごし、ソヌの援助を受けて小さなエンターテインメント会社を設立し社長という肩書を得た。

感情的な性格で目の前の現実より夢見がちな面があり、女性にも心情的な弱さを見せる。

パク・へジュン

1976年6月14日生まれ。釜山出身。出演作は「ミセン」「アスダル年代記」など。

ヨ・ダギョン役ハン・ソヒ

引用：jtbc

ピラティス講師

コサン市の資産家ヨ・ビョンギュの一人娘。父の財力、美人コンテスト出身の母親の美貌まで受け継ぎ何不自由なく育ってきた。現代舞踊を専攻し現在はピラティスの講師をしている。舞踊が何かも分からないままただ綺麗な服が好きというだけで始めたが、物心ついてみると母親の夢を背負って生きてきたということに気づく。

ハン・ソヒ

1994年11月18日生まれ。出演作「100日の朗君様」「お金の花」

コ・イェリム役パク・ソニョン

引用：jtbc

ソヌの隣の家に住む専業主婦。テオと夫のジェヒョクが同窓生であり自然とソヌ夫婦と親しくなった。音大でピアノを専攻してきており、近所の子どもにピアノを教えている。ソウルの裕福な家の出身で、品性や教養が備わっており、常に身の周りも綺麗にしている。子どもを授かることが難しく妊娠を諦めているが心のどこかで惜しい気持ちを持っている。

パク・ソニョン

1976年8月21日生まれ。

出演作は「18・29～妻が突然18才⁉」「ソル薬局の息子たち」「チャン・ヒビン」など多数

ソン・ジェヒョク役キム・ヨンミン

引用：jtbc

イ・テオの中学高校の同級生。会計士としソウルで生活していたが田舎生活が恋しいと言い訳しコサンに戻ってきた。しかし実際は住まいをコサンに戻しただけでソウルにある事務所に通勤している。テオとは違って几帳面な性格をしており、学生時代はパッとしなかかったテオがソヌのおかげで偉そうな態度をとることが実はしゃくに触っている。また、仕事を言い訳に帰宅が遅くなることを口実にして浮気を楽しんでいる。

キム・ヨンミン

1971年11月5日生まれ。出演作は「愛の不時着」「マイ・ディア・ミスター」